日本基督教団佐倉教会は、1904年(明治37年)に設立されたプロテスタント教会で、百年以上にわたって、城下町佐倉地域の平安を祈り、町の人々にキリストの救いを宣べ伝え、キリストの愛に基づき歩み続けて参りました。
 それは、世がどのように変わろうとも、これからも変わらずに続けられてゆくことです。それゆえ、神が教会へと送ってくださった皆さまを、私たち佐倉教会は、いつでも歓迎します。皆さまのご都合に合わせて、いつでも教会に足をお運びください。
 安息のない生活から安息のある生活へと移し替えられる喜びを、皆さまとご一緒に分かち合えることを願っております。

                               日本基督教団 佐倉教会
                                         
 金 南錫 牧師


教会が初めてのあなたへ

教会の集会は、いつでもどなたでも、出席することがおできになります。
キリスト教について知りたい方、疑問を抱いている方、ご自身の罪・過ち・弱さに悩み苦しんでおられる方・・・
是非教会にいらしてみて下さい。キリスト教を信じていなくても構いません。


教会の歩み
1904年
T.H.ソルントン宣教師夫妻が伝道を開始
1911年
現在地に教会堂をつくる。
1941年
日本基督教団成立。日本基督教団佐倉教会と改称する。
1948年
石川キク牧師就任
1973年
島津虔一牧師就任
1995年
教会堂を新築。鉄筋コンクリート3階建
2001年
有馬尊義牧師(伝道師)就任
2005年
黒田直人牧師就任
2011年
教会堂を増築
2016年
金南錫牧師就任
1911年 移転会堂(1923年撮影)

1930年 旧会堂


日本基督教団信仰告白

 わたしたちは信じて、告白します。
 旧新約聖書は神の霊感によってでき、キリストを証し、福音の真理を示すもので、教会の拠らねばならないただ一つの正典であります。聖書は、聖霊によって、神と救いとについて、完全な知識をわたしたちに与える神の言葉であり、信仰と生活との誤りのない基準であります。
 主イエス・キリストによって示され、聖書に証されている唯一の神は、父と子と聖霊との三位一体の神であります。み子はわたしたち罪人の救いのために人となり、十字架にかかり、ただ一度ご自身を完全な犠牲として神にささげ、わたしたちの贖いとなられました。
 神は恵みをもってわたしたちを選び、ただキリストを信じる信仰によって、わたしたちの罪を赦して、義とされます。この変わらない恵みのうちで、聖霊はわたしたちを潔めて、義の実を結ばせ、その働きを完成されます。
 教会は主キリストの体であって、恵みによって召された者の集まりであります。教会は公同の礼拝を守り、福音を正しく宣べ伝え、バプテスマと聖餐との聖礼典を行い、愛のわざに励みながら、主が再び来られるのを待ち望みます。
 わたしたちはこのように信じ、代々の聖徒と共に、使徒信条を告白します。

《使徒信条》
 わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。わたしはその独り子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生れ、ポンテオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちからよみがえり、天に昇られました。そして全能の父である神の右に座しておられます。そこから来られて、生きている者と死んでいる者とを審かれます。わたしは聖霊を信じます。聖い公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠のいのちを信じます。アーメン。